雷神 RAIJIN |

セガールのアクション映画。 しかし、まさかのバカ映画。



肝心のセガールアクションはスタントマンがやっているようで、 それがバレないようにコマ割りで対応。 だから、コマが頻繁に切り替わって目まぐるしい。


サイコサスペンスだが、結局最後はセガールの暴力で解決。 推理なんてどうでもいいんだよと言わんばかり。

犯人が2人いて並行して話が進むものの、 それぞれに関わりはないという体たらく。 何故こんな話にしたのか。

そんな中、犯人の腕をトンカチで殴って粉砕させるセガールは 僕たちが憧れた強くて破天荒なセガール。 セガール映画ならもっとこういうのを全面に出して欲しかった。

終盤で恋人である同僚を殺されて失意のセガール、 ラストでどうしたかと言うと。

奥さんと子供のいる自宅に帰りました。 既婚者だったんかい。 殺された同僚は恋人じゃなくて不倫相手だったという衝撃の結末。 何このどんでん返し。 これまでのストーリーと無関係の斬新な展開です。
そして、妻から官能的な誘いを受けて。

ふぅ……みたいな顔をする満足気なセガール。 不倫相手が殺されたけどもうどうでもいいやという感じ。 見ている私ももうどうでもいいやという感じ。
ラストで一気にバカ映画になりました。
2014年03月15日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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メガ・シャークVSクロコザウルス |

大きなサメと大きなワニが戦う映画。 もう、設定聞いただけでくだらない。


まず全体的に言えることですが、CGがとってもチープ。 画像見ても分かるでしょ?

そして、トンデモ展開も。 海中でミサイルを撃たれたので口でミサイルをキャッチして そのままの勢いで空中に跳ね上がってミサイルを往なすサメ。 何を言っているか分からないと思いますが、言葉どおりです。


合成感まる出しの映像美を見よ。




ちなみにサメとワニは最後の方にちょっとだけ戦います。


非常にしっかりと作られたバカ映画でした。 矛盾しているようですが、矛盾してません。 真面目にバカ映画を作ったということです。 矛盾しているようですが、矛盾してません。 大事なことなので2回言いました。
2013年08月03日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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ストリートファイター |

日本の有名格闘ゲーム『ストリートファイター』を実写映画化。 正直、皆あまり期待してなかったよ!
主役はガイル。演じるのはヴァン・ダム。 アメリカの映画だから、アメリカの軍人が主役になるのは自然。

敵の親玉はバイソン。 どこからどう見てもベガだけど役名は何故かバイソン。

リュウとケンはちんぴら。 ヒドい。 ゲームでは主役級なのに。

サガットはサガットだったけど、 その部下はどこからどう見てもバルログだけど役名は何故かベガ。

チュンリー老けてる。

キャミィはなかなか。

ザンギエフも再現度は高い。

ブランカもまぁ、悪くない。

あと、味方で どこからどう見てもバイソンだけど役名は何故かバルログという奴もいます。 何この意味分からん役名シャッフル。
このように全体的にクオリティが低いわけですが、 そんな中でもガイル役のヴァン・ダムは頑張っています。


サマーソルトも決まってた。 イロモノではない正統派の格闘家という動き。

一方のベガ(映画ではバイソン)は。

サイコクラッシャーのレベルが低いこと低いこと。 ワイヤーで吊るされてぶーんって飛んでくるだけなので、威圧感ゼロ。
そして、秘密基地にある操作パネル盤が。

完全にアーケードコントローラーでした。 もうちょっと頑張れよ。

他の見どころ(笑いどころ)としては、 ケンの昇龍拳という名のただのアッパーパンチもあります。

もうね、全体的にヒドいよ! 突っ込みどころが満載のバカ映画です。

最後にメンバー勢揃いでフレームイン。 ゲームだと違和感ないけど、 実写でこういう姿を見ると おまえらいい歳してそんな格好してないで仕事しろよと言いたくなるね。
2013年03月16日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!? |

シュールなお笑いアニメ「紙兎ロペ」の映画化。 ついに映画化か……。 チャレンジャーだな。


通常は短編アニメなので映画の長尺だとダレるんじゃないかと心配しましたが、 見てみれば完全に杞憂でした。 短編が繋がってその結果長編になっている感じ。


微妙な間で笑いをとる系のアニメなので 人によってはどこが面白いかさっぱり分からない内容だと思う。 でも、私は好きです。


映画化第2弾を期待。
2013年01月26日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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殺人魚フライングキラー |

軍か開発したピラニアとトビウオの混合生物兵器フライングキラーが人々を襲う! どこをどう解釈してもバカ映画の設定です。

実は監督はジェームズ・キャメロン。

羽根の生えたピラニアたちが空中をぴゅーっと飛んでくる姿はシュール。 簡単に避けられそうな気もするんだけど何故か避けられない。 そして命を落とす。 それがバカ映画クオリティ。


本作屈指のアレなシーンはこちら。

海中でイタしちゃうところ。 いや、別にわざわざ海の中でヤらんでも。
2012年06月02日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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監督・ばんざい! |

北野武監督のバカ映画。


北野武の監督としての自虐的ネタが満載した作品。 コメディ映画というより、ほとんどコント。


暴力映画ばっかり撮っていて行き詰まりを感じているので 他のジャンルの映画に挑戦していくという体裁なのですが、 どれも展開が非常にシュール。


ここに掲載した画像を見てもらえば分かると思う。 何が何だか分からない、ということが。


信じられるかい? これ全部同じ作品なんだぜ……。


内容は最後までさっぱり分かりませんでしたが、 北野武が映画を作ることが好きなんだなということは良く分かりました。
2011年10月26日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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デス・レース2000年 |

B級カルトバカ映画。

大金と名誉をかけたレースに挑む挑戦者たちを描いた作品ですが、 そのレースのルールがかなり過激。 走行中に人を轢いて殺害すればポイントになるという 今ではとても世に出せないようなぶっ飛んだ設定です。

レース中に人が死ぬと司会者が笑顔でリポート。 とても良い笑顔。


コース上に高齢入院者を配置するシーンも。 また古い作品ながら、 高齢化社会の到来を予期して警鐘を鳴らすような先見の明。

敵役ライバルをブレイクする前のスタローンが好演。 随所にブラックユーモアが満ちていて バカ映画ではあるもののかなりの佳作だと思います。 過激な設定を割り切れる人にオススメ。
おまけ。

シュワちゃんの「I'll be back」と双璧をなすスタローンの名言。
2011年04月30日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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少年メリケンサック |

勘違いからおっさんパンクバンドのマネージャーになる話。 主演、宮崎あおい。

面白い! そして、くだらない! 内容もクドカン脚本ということで楽しいのですが、 何よりも宮崎あおいの演技が上手すぎる。 すごいわこの人。


ころころと演技のタイプを変えつつ そのどれもが自然で大ハマリ。


この映画は 宮崎あおいの演技に注目して見るのが正解。
2010年08月01日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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おっぱいバレー |

綾瀬はるかが、おっぱいおっぱい言う映画。

綾瀬はるかが! おっぱいって! 何て低レベルな作品なんだありがとう。


おっぱい見たさに努力していく男子中学生たち。 だが、次第にもっと大切なものに気づいていく……と思いきや やっぱりおっぱいが一番だよねという話。

ラストは爽やかだし、つまらなくはありません。 良作の評価ぐらいは妥当。 でも、おっぱい満載なのでバカ映画に認定です。

仲村トオル氏の「ナイスおっぱい」という台詞も聞き逃すな!
2010年05月19日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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