時計じかけのオレンジ


映画通を自称する人たちが口を揃えて傑作だとたたえる映画。
映画通でない私はあいにく未見。
どんなものなのかと気になって見てみました。

犯罪者に暴力への嫌悪を強制的に刷り込んで悪行を抑制しようとする実験。
無理矢理感情を操作された人間が壊れていく過程が生々しい。



欲望と破壊に満ちた前半は非現実的かつ極彩色の映像でまとめられ、
実験後となる後半は、一転して現実的かつ落ち着いた色使い。



まばたきすることも許されずに暴力映像を延々見せられます。
これじゃ目が乾くだろと心配するなかれ。
付き添いの人が定期的に目薬をさしてくれます。
これで安心。



自分が悪いとは言え、
過去に自分が傷つけた人たちに次々に報復されながらも
実験のせいで手も足も出せないまま嬲られていく様を見るのは正直苦しい。

全体的に暴力シーンが満載なので、
そういうのは苦手な人は見ないほうが良いかな。

ちなみに、この映画のタイトルの意味は
外見は正常だけれども中身は時計仕掛けのように完璧に制御されている人の意。
とても正常とは言えない人間のことを指しているのでしょう。
あと、ロンドンの下町言葉の言い回しで
何を考えているのか分からない変人といった意味もあるとか。

とにかく色々と考えさせられる映画ではありました。
個人的には、
面白かったけれど傑作と評価するほどではなかったかな。 関連記事リスト
2008年07月29日 | A・必ず見て欲しい名作 | Comments(0)
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