007 オクトパシー |

ロジャー・ムーア版ボンドの6作目となる作品。


007シリーズって全て、 悪い奴が何か悪いこと企んでいているのでそれを防ごうとボンドが動き出すけど 途中美人といい感じになったり我が身が危険になったりしつつ 最終的には無事に目的を果たしてハッピーエンド、 という流れで説明がつく。 そして、この作品も同じ説明で済む。


この作品ならでは特色と言えば。

ヒロインが老けている。

ピエロに扮したボンド。
関連記事リスト
2011年08月27日 |
B・見ても損はない良作 |
Comments(0)
|
グラン・トリノ |

頑固爺さんと頼りない若者の友情を描いた感動話。 主役はクリント・イーストウッド。 監督も兼任してます。


家族にも心を開かない偏屈な爺さんはひょんなことから隣人と仲良くなる。 が、爺さんは隣人に絡んでくるギャングを追い払ったことで 爺さん自身ではなく隣人が報復されてしまう。

てめぇらの血は何色だ……。 怒る爺さん。 猛る爺さん。 いいぜ……地獄を見せてやるよ……。 たぶん間違っていないはず。

ちなみにタイトルのグラン・トリノというのは 爺さんが所有しているオールドカーのことです。

全員が幸せにはなれないけれど、 でも、未来に向けての道がぱっと開けるようなそんなお話。

人生の熟練者から若人への熱いメッセージを見逃すな!
関連記事リスト
2011年08月24日 |
A・必ず見て欲しい名作 |
Comments(2)
|
ゼロの焦点 |

松本清張の名作ミステリーの映画化。 広末涼子、中谷美紀、木村多江のトリプル主演と豪華です。



時代設定が戦後間も無い頃ということで 事件の動機もこの時代ならではという特殊なもの。 現代の人間からすると こういうった動機で事件が起こるのかとなかなか感慨深い。



演技力に定評のある女優が3人も共演しているだけあって、 清張ミステリーの重厚さが存分に表現されています。 特に中谷美紀の鬼気迫る演技が凄い。 改めて凄まじい女優さんだと思った。


意識的な映像の薄暗さと古臭さで巧く戦後の雰囲気を表現しており、 こういう映像化ならアリでしょう。
関連記事リスト
2011年08月21日 |
B・見ても損はない良作 |
Comments(0)
|
ステルス |

人口頭脳を搭載した戦闘機が落雷を受けておかしくなる話。 で、人間たち困惑。

有名な俳優は出ていませんので、 絵面がかなり地味と言わざるを得ません。


おかしくなった戦闘機をなんとか鎮圧するアクション映画かと思いきや、 終盤は結構予想外の展開に。 予想外と言っても、 あくまでもアクション映画的な展開として予想外、という意味。


そこそこは楽しめるでしょうけど、 いかんせん、華がない。
関連記事リスト
2011年08月18日 |
C・見なくてもいい凡作 |
Comments(0)
|
空の境界 終章 空の境界 |

空の境界シリーズのエピローグ。

まず最初に言っておきますけど 原作のエピローグ部分をそのまま映像化しています。 そのため、派手な動き等は一切なく、 2人が淡々と会話しているだけです。 ストーリーの核となる部分の説明なので、必要性はある。

活字媒体では欠くことのできない重要な話ではりますが、 映像媒体でこれをやられて面白いかどうかはまた別の話。


必須は必須なのできちんと映像化されたのは嬉しい。 でも、面白くはないです。 身も蓋もないけど。
関連記事リスト
2011年08月13日 |
D・見るとがっかり駄作 |
Comments(2)
|
トランスポーター3 アンリミテッド |

ヤバいもん運ぶ人がヤバい人に目をつけられてヤバくなる話、三度。

主役はオシャレな兄貴、ジェイソン・ステイサム。



身体に取り外しできない爆弾を付けられて 無理矢理ブツを運ばされますが、 頼りがいがありすぎて緊張感はまるでなし!

カーアクションも肉弾アクションも相変わらずの高いクオリティ。

コントのようなお茶目なシーンも健在。

安定感抜群のアクションです。 兄貴に倣って、スーツにネクタイで紳士的に見よう。
関連記事リスト
2011年08月10日 |
A・必ず見て欲しい名作 |
Comments(0)
|
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち |

50歳になる現在もビッグになることを夢見続けている 売れないメタルバンド「Anvil」に密着したドキュメンタリー映画。

生活費、CD製作費、ツアー資金を得るためにバイトしながら夢を追う。 夢があるからこそつまらない仕事も我慢できる。

同じ時期にデビューしたバンドがビッグになっていくのに対して、 Anvilはキャリア30年にして未だ下積み。 苦楽をともにしてきた親友でもあるバンドメンバーと衝突しつつ、 それでも新しい作品を作り出していく。


が、アメリカでは、古臭い、今時こんなのは受けない、と言われ、 契約しにいったレコード会社全てから門前払いをくらってしまう。

そんな不遇の彼らだが、 Anvilの昔一瞬だけあった輝くような栄光を覚えており、 今でも敬意を持って歓迎してくれる国があった。 それは日本……。

50歳にもなって未だに夢を追い続ける姿には感動を覚えなくもありません。 が、正直、感動するより切なくなる。 もう諦めたら?と言いたくなります。

本人たちは売れない理由を「周りが見る目がないからだ」と主張していますけれど、 売れないのは曲が微妙だからだと思う。 この映画を見て興味を持ち、実際彼らの曲を聴いてみたものの、 とにかく全く印象に残らなかった。

夢を追う姿に純粋に感動するかもしれないし、 自分はここまでできないと思うかもしれない。 私は完全に後者。
ただ、いずれにしても彼らには 音楽活動だけで生活していけるぐらいの稼ぎは得て欲しいと思いました。 努力しているのはすごく分かるから。
関連記事リスト
2011年08月06日 |
A・必ず見て欲しい名作 |
Comments(0)
|
アバター |

青い生き物がわんさかと出てくる映画。


たぶん見た人は皆、初めての感想が青いなーだと思う。 それくらいに青い。

ちなみにこの上の人が主役。 一番上の画像は、この主役が遠隔操作している原住民の身体です。

あらすじを簡単にまとめると、 人間が地下資源欲しさのために青い原住民たちを虐殺して土地から追い出そうとする話です。 うん、完全に人間が悪いです。


その理不尽な行いに憤りを感じた人間が 原住民の味方となって同じ人間たちを迎え撃ちます。 いいぞ!人間どもを皆殺しにしてやれ!と思います。 不思議!

細部まで丁寧に作りこまれていて、スケール感がすごく、絶対に楽しめる傑作です。 ただ、別に3Dでなくても良いわ。
関連記事リスト
2011年08月03日 |
S・映画史に煌めく傑作 |
Comments(2)
|
|
|
|