監督・ばんざい! |

北野武監督のバカ映画。


北野武の監督としての自虐的ネタが満載した作品。 コメディ映画というより、ほとんどコント。


暴力映画ばっかり撮っていて行き詰まりを感じているので 他のジャンルの映画に挑戦していくという体裁なのですが、 どれも展開が非常にシュール。


ここに掲載した画像を見てもらえば分かると思う。 何が何だか分からない、ということが。


信じられるかい? これ全部同じ作品なんだぜ……。


内容は最後までさっぱり分かりませんでしたが、 北野武が映画を作ることが好きなんだなということは良く分かりました。
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2011年10月26日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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もののけ姫 |

ジブリ映画。自然がどうたらこうたらとかいう話。

主人公のアシタカ。 何故そのように荒ぶるのかー!という台詞で一世風靡。



自然の大切さを説く内容だけれども 説教臭くなっていないところは大いに評価したい。




さらっと上辺だけ見て楽しむこともできるし、 民俗学などの専門的な見地から深く考察も可能という絶妙なバランス感覚。


いずれにせよ 1度見ておいて損はない傑作アニメーションです。


誰かと口論になったら何故そのように荒ぶるのかー!と言ってみよう。 火に油を注ぐこと間違いなし。
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2011年10月22日 |
S・映画史に煌めく傑作 |
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ハンニバル |

名作『羊たちの沈黙』の続編。 でも、ジョディ・フォスターが同じ役を二度やるのは嫌と出演を拒否ったので クラリス役は別の人、ジュリアン・ムーアが担当。

残念だけど、どことなく雰囲気は似てるので、まぁいいか。

レクター博士は今回もアンソニー・ホプキンス。 レクター博士はこの人じゃないとね。



今回も前作のような重厚なミステリ。 所々残酷なのもこのシリーズならではと割り切りましょう。

面白いんだけど、 地上波で放送される場合かなりの部分がカットされてしまうのが残念。 特にグロい部分が。

終盤にある上記画像のシーンも最もグロくて重要な部分か全てカット。 ここカットされちゃうと、題名の意味が半減しちゃう。
グロいの平気だぜ!という人はレンタル版で見るべき。
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2011年10月19日 |
S・映画史に煌めく傑作 |
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板尾創路の脱獄王 |

芸人板尾創路氏が監督兼主演を務める映画。


万人にはオススメできないけれど、これは是非見てもらいたい。



板尾創路氏が監督ということでお笑い映画をイメージするでしょうが、 どっこい、違います。 くすりと笑える場面は多々ありますが、 基本的には重苦しくシリアスな雰囲気になっています。


サスペンス要素もあり最後はどうなるのかとワクワクする。 そして、衝撃のラスト。

そうきたか!板尾創路らしい!となること請け合いの結末。 素直にすごい、と思いました。
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2011年10月15日 |
A・必ず見て欲しい名作 |
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ロッキー3 |

世界王者になったロッキーに凶暴な挑戦者が牙を向く、シリーズ3作目。 当初はこの3作目でシリーズ完結の予定だったらしい。


順風満帆な生活の中でハングリー精神を失っていたロッキーは 挑戦者クラバーに惨敗してしまう。


また今まで二人三脚でやってきたセコンドのミッキーが他界してしまう。 敗北と大切な人をなくして失意のどん底に落ちたロッキー。


そこに現れたのは、彼と死闘を繰り広げたライバル、アポロ・クリード。 俺がおまえを鍛えてやると熱血の少年漫画のような展開に。


元ライバルだった奴が味方になるというのは ありきたりだけどやっぱり鳥肌が立ちますね。



トレーニングを通して深まる友情。 ガチムチ野郎二人が抱き合っていますけれど これは友情から来る抱擁であって 決してゲイ的なハグとかそういうものではありません。

ラストの試合も相変わらず白熱して臨場感があります。



はたしてロッキーは勝つことができるのか? これだけ感動的にトレーニングしておいて負けたら面白いけど。


シリーズ3作目も傑作。
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2011年10月12日 |
S・映画史に煌めく傑作 |
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羊たちの沈黙 |

連続猟奇殺人の犯人をプロファイリングすべく FBIが精神病院に入っている人肉嗜好の天才元精神科医にアドバイスを受けに行く話。 自分たちでプロファイリングしろよと思うかもしれませんけれど、 映画内でもうお手上げなんだとぶっちゃけられるので、割と納得できます。 お手上げなら仕方ないね。


主役はジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンス。 アンソニー・ホプキンスは 紳士然としながらも狂気の塊というレクター博士を怪演。

レクター博士は話を聞きにきたFBI訓練生クラリスに対して 手伝ってあげるけど君の事を色々教えてよとナンパまがいのことをします。 ふぅー!お安くないねぇ!


果たしてレクター博士のナンパは成功するのか!?
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2011年10月08日 |
S・映画史に煌めく傑作 |
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ネバーランド |

劇作家ジェームス・マシュー・バリーが戯曲『ピーター・パン』を書くまでを描いた映画。 実話をもとにしたお話。

主演ジョニー・デップ。 この映画では何と顔色が悪くありません。 大丈夫か?


妻がいながら、とある若い未亡人に心惹かれるジェームス。 子供たちとも仲良くなるものの、 三男ピーターは父親を失った悲しみで心を開いてくれない。


そこで、劇作家であるジェームスはピーターに 空想で自由な世界を描いてそれを物語として書き留めることをすすめる。


ラストは、切ないながらも心が温かくなる感動的な締め方。 大人になっても夢見ることを忘れないでほしいという想いを静かに淡々と語ります。

ジョニー・デップといえば顔色の悪い少しイっちゃった役が多いので、 こういう常識的な役を演じる作品は見もの。
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2011年10月05日 |
A・必ず見て欲しい名作 |
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パイレーツ・オブ・カリビアン |

ディズニーのカリブの海賊をベースとした冒険映画シリーズの記念すべき1作目。 主演はジョニー・デップ。



おちゃらけた海賊によるおちゃらけた冒険ということで ハリウッド的な娯楽アクションです。 子供も含めて家族で見るにはうってつけな作品だと思う。


味方も敵もその他の敵もみんな愛嬌がある。 そして、愛嬌があるものの一番ウザいのが主役のジャック・スパロウ。 割と敵よりもウザいよ。


ディズニーアトラクション「カリブの海賊」を彷彿とさせる場面もあり、 製作者の遊び心もいっぱい。


海が舞台の冒険映画ということで夏向けか。 骸骨もいっぱい出てくるし。 全然怖くないけど。

一度は見てほしい名作です。
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2011年10月01日 |
A・必ず見て欲しい名作 |
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