インビクタス 負けざる者たち |

ネルソン・マンデラ氏の生き様を描いた感動作。 監督はクリント・イーストウッド。

ネルソン・マンデラ氏役に熟練の名優モーガン・フリーマン。 マット・デイモンも共演。


今作はモーガン・フリーマンが脚本を書き、 クリント・イーストウッドに監督依頼をしたとのこと。




私は、クリント・イーストウッド監督の作品はすごく好きなのですが、 今作も御多分に漏れず素晴らしい。


ネルソン・マンデラ氏の生き様自体が素晴らしいのは当然として、 それを映画として見せる演出も卓越しています。



絶対に負けない諦めないという不屈の精神。 なかなか真似はできませんが、見習いたい。


傑作間違いなし。
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2014年03月22日 |
S・映画史に煌めく傑作 |
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雷神 RAIJIN |

セガールのアクション映画。 しかし、まさかのバカ映画。



肝心のセガールアクションはスタントマンがやっているようで、 それがバレないようにコマ割りで対応。 だから、コマが頻繁に切り替わって目まぐるしい。


サイコサスペンスだが、結局最後はセガールの暴力で解決。 推理なんてどうでもいいんだよと言わんばかり。

犯人が2人いて並行して話が進むものの、 それぞれに関わりはないという体たらく。 何故こんな話にしたのか。

そんな中、犯人の腕をトンカチで殴って粉砕させるセガールは 僕たちが憧れた強くて破天荒なセガール。 セガール映画ならもっとこういうのを全面に出して欲しかった。

終盤で恋人である同僚を殺されて失意のセガール、 ラストでどうしたかと言うと。

奥さんと子供のいる自宅に帰りました。 既婚者だったんかい。 殺された同僚は恋人じゃなくて不倫相手だったという衝撃の結末。 何このどんでん返し。 これまでのストーリーと無関係の斬新な展開です。
そして、妻から官能的な誘いを受けて。

ふぅ……みたいな顔をする満足気なセガール。 不倫相手が殺されたけどもうどうでもいいやという感じ。 見ている私ももうどうでもいいやという感じ。
ラストで一気にバカ映画になりました。
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2014年03月15日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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アナコンダ4 |

人は何故、大して面白くもない映画の続編をつくろうと思うのだろうか。 しかも第4弾。 大蛇映画です。 一応今のところこれがシリーズ最後。


つまらないつまらないと言われながらも作り続ける。 製作者の並々ならぬ意志を感じます。 俺はこれを作りたいんだ!という強い意志を。 まあ、実際は惰性で作ってるだけだろうけど。



大蛇「もう郷里に帰ろうと思うんだ……」

全員「え……マジで……?」

全員「郷里に帰っても元気でやれよ!」

大蛇「みんな元気でなー!」

大蛇フォーエバー。 僕たちはいつまでも忘れないだろう。 君のような大蛇がいたということを……。
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2014年03月08日 |
C・見なくてもいい凡作 |
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アナコンダ3 |

人は何故、大して面白くもない映画の続編をつくろうと思うのだろうか。 大蛇映画の第3弾です。


前2作の舞台はジャングルでしたが、今回は森です。 単なる森です。 グレードダウンしました。 マンネリを避けるための措置かもしれません。 でも、小手先。


率直に言うと、暇なら見てもいいかなという程度の内容。 他にやりたいことがあるのなら見なくて良いと思います。



見どころはやっぱり(CG感まる出しの)蛇。

大蛇がぱっくりと人間たちを食べていきます。 大蛇「常日頃から食べるものにはとても気を使っています」


ラストで、蛇を退治した後、爆炎を背景に颯爽と歩くヒロイン。

無駄に格好良くてちょっと笑った。
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2014年03月01日 |
C・見なくてもいい凡作 |
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