人間消失 ファイナル・ウォー |

私オススメの変態バカ映画もついに完結。 たぶんタイトルからしてこれで最後。
本シリーズ主役の格好良い大泉洋さんですけれど。

パーマのボリュームが減ってそっくりさんじゃなくなりました。 なんてこった。 映画の魅力の半分が失われたよ。
とは言え、 残り半分の魅力である狂信者くさいストーリーは健在で一安心。

困るとすぐ皆で神様に祈るところも相変わらず。
今回のストーリーは反キリスト者である悪なる存在との最後の戦い。 が、前回までは単なる人間だった敵も 今作では何と超能力を駆使するほどにパワーアップ。 最後の戦いということでテンションが上がってしまったのだと思う。

敵たちはクリスチャンを殲滅するために攻勢に出ます。 その方法とは。

聖書に毒を振りかけてクリスチャンを感染させる。 何かまわりくどいなぁ。 そのため、聖書を持っているクリスチャンが どんどん毒で命を落としていきます。 それを知った残りのクリスチャンたちは聖書を持たないようにします。 皮膚からの感染ってことか。
やがて毒で命を落とさんとしている仲間の一人が 死ぬ前に聖餐式をやりたいと言います。 パンと赤ワインで儀式を行う仲間たち。 儀式の言いだしっぺの男は体力が持たずに命を落としてしまいますが、 ともに儀式を行った仲間が回復していきます。

そう、赤ワインに解毒効果があったのです!
クリスチャンなら泣いて感動するところなのかもしれませんが、 信仰心のない私には、御都合主義にしか思えません。 登場人物が感動しまくっているのに こちらは完全においてけぼり。
今回も相変わらず クリスチャンでない人にしてみれば全く心に響いてこない映画ですが、 バカ映画だと割り切ってしまうとかなり面白いので、オススメ。 人間消失シリーズ、永遠なれ。
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2008年08月15日 |
E・ある意味最高バカ作 |
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