ライフ・イズ・ビューティフル


ナチスに捕まって強制収容所に送られてしまった、あるユダヤ人家族3人。
幼い息子を不安にさせまいとした父親は、
これはゲームであり、優勝者には本物の戦車がもらえると、嘘をつく。



主演のロベルト・ベニーニは
当作品の監督と脚本も担当しています。





見終わったまず思ったのは、
何て美しい嘘だろうということ。



劣悪な状況下で
気丈に道化を演じる父の愛情と
それを信じる幼い息子の純粋さ。



ラストも切なく、そして胸に温かいものがこみ上げてきます。
こんなに素敵な話はなかなかありませんよ。
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2008年10月09日 | S・映画史に煌めく傑作 | Comments(8)
  この記事に対するコメント
この映画、私も非常に好きな映画のひとつです。
音楽も映像も、そして洒落たセリフも良いですね。
また見たいな~。

2008/10/10 00:35 | ヴィル | URL | 編集

お初です^^
この映画、高校の世界史の授業で見ました
50分授業ゆえに、途切れ途切れではありましたが、最後まで見終わったとき
いつも騒がしい教室が、しんと静まり返ったのを思い出します

誰が見ても傑作と思えるような、そんな作品ですよね^^

それから、ちょっとの間
「ボンジョルノォ~!お姫様」が流行したり(笑)


2008/10/12 21:49 | 竹桃 | URL | 編集

> ヴィルさん

前半と後半の落差もすごい。
何も知らない人が見たらびっくりする展開だと思う。


2008/10/13 12:43 | でしまる | URL | 編集

> 竹桃さん

いい映画を見せてもらいましたね。
世界史の資料としてもうってつけだし、
先生のチョイスはナイスです。

2008/10/13 12:44 | でしまる | URL | 編集

こんばんは!はじめまして(*^-^)

私が見た映画のなかで一番感動した映画だったので、「映画史に煌めく傑作」でとてもうれしかったです
! 見終わったあと、涙がとまりませんでした。

今度映画を見る時はでしまるさんのブログを参考にしたいと思います♪

2009/08/19 22:36 | miyako | URL | 編集

> miyakoさん

これは親からすすめられた作品でした。
哀しいけれど心の温まる不思議な映画です。

2009/08/20 20:50 | でしまる | URL | 編集

はじめまして~

この映画は号泣したのを覚えています
哀しいのでもう見れませんが。。。

私も『なんて素敵な嘘なんだろう』と思いました。

でしまるさんのブログはとても好きですが時間のある時に
じっくりとみています。
とても参考になりますし、コメントも素晴らしいです。
一人で笑ったり頷いたりしていますよ"^_^"

これからも沢山映画評論してください
楽しみにしています♪

2009/10/27 13:53 | 北虹鱗 | URL | 編集

> 北虹鱗さん

ありがとうございます。
楽しんでくれている人がいるということが
ブログをやっていく原動力です。
忙しい時は映画を見ること自体が大変ですけれども。

2009/10/27 21:12 | でしまる | URL | 編集

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