メタリカ:真実の瞬間 |

世界的なメタルバンド、メタリカの混迷期に密着したドキュメンタリー映画。


2003年発売の『St.Anger』の製作時期の話なのですが、 バンドの雰囲気がめちゃくちゃ悪い。 信じられないくらいにボロボロです。 殴り合いこそ起こらなかったものの、 いつ起きてもおかしくないほど一触即発。
私が本格的にメタリカを好きになったのはこれ以降のことだったので この『St.Anger』期の不仲は情報でしか知りませんでした。 ですから、ここまで酷いとは想像してなかった。 それくらい最悪です。

元メタリカメンバーであり現メガデスのデイヴ・ムステインとの談話もあり。

メンバー皆が苦悩し、衝突し、 少しずつだけど良い方向に進んでいく過程が見られます。

メタリカの現ベーシストである鶴次郎ことロバート・トゥルージロ加入シーンも。 鶴次郎は演奏も独特で格好良いし、 なによりも良い人そうでいいよね。


ファン以外ではなかなか楽しめないかもしれませんが、 ファンなら一度は見ておくべきドキュメンタリーです。
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2013年02月23日 |
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