ホワット・ライズ・ビニース |

ある日、夫婦喧嘩の絶えなかった隣家の奥さんの姿が見えなくなって、 それを境に自宅で怪現象が起こり始める、 というのが各所で書かれているあらすじ。 ハリソン・フォード主演。


まぁ、確かに間違ってはいないけど、 隣家の奥さんがいなくなったことと怪現象に全く関係はありません。 隣家の奥さんがいなくなったのは単に旦那と喧嘩して家出したから。 序盤で帰ってくるよ。 何それ。

そんなこんなで取り残されてしまった怪現象ですが、 中盤からこちら一本を軸にして話が進んでいきます。

はっきり言ってどんでん返しの類はありません。 たぶんそうだろうなという推測がそのまま真相になるはず。 和風テイストの恐怖を狙った演出をしているけれども 残念ながら全然怖くない。 じっとりと絡みつくような不快感にも似た恐怖というのは 日本人特有の感性なのかしら。

つまらなくはないし、 ハリソン・フォードの俳優としての新たな一面も見られるので 見てがっかりということにはならないかな。
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2008年06月11日 |
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